パフォーマンス
新しいパソコンの性能をご紹介しましょう。
エクスペリエンス スコア
まず最初にWindows7を入れてみたときのシステム情報。
CPUの名前や、メモリの容量などきちんと認識されています。
こちらはスコア。
こちらは今まで使っていたタワーパソコンのもの。だいぶ性能がいいのですが、やはりすべての項目で新しいパソコンのほうが優っています。
いろいろなベンチマーク
こちらはハードディスクの速さをテストするソフト。
SSDなのでかなり早いのがわかります。普通のハードディスクの場合、一番上の項目が、200台の数字です。
こちらはいわずと知れた、スーパーパイ。CPUの一つのコアの速度を図るのに用いられます。
104万桁の場合、以前のタワーパソコンですと14秒もかかってしましたが、新しいのは9秒で終了しました。
こちらはWindows8用のスコア計測ソフト。
こちらは、パソコンの総合的な情報を表示するソフト。
CPUの温度が30度以下になっていることがわかります。水冷CPUファンが性能を発揮している証拠です。動画の変換など、重い作業をすると、54度くらいまであがりましたが、一般的な温度と言えます
グラフィックカードを変更してのベンチマーク
このパソコンに使用しているグラフィックカードは、
GeForce GTX 750 Ti メモリ:2048MB
ですが、こちらをたまたま手に入れることができた
GV-N970IXOC-4GD という、小さいサイズの
GeForce GTX 970 メモリ:4000MB
に差し替えたら、どのようなベンチになるか試してみました。
こちらが750Tiのベンチ
そしてこちらがGTX970のベンチです。
やはり、ハイスペックに分類されるグラボだけあり、7.8⇒8.7と、グラフィックスの性能が一気に高くなりました。
こちらは
【ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編】
という、やはりグラボのベンチをはかるためのソフトでの測定結果です。
(もちろんこのようなゲームをするわけではありませんのでお間違いなく(^-^;)
GTX 750Ti
GTX 970
やはり、スコア6459⇒14081に大幅にアップしました。
それならいっそう、
GeForce GTX 750 Ti ではなく、ハイスペックのGeForce GTX 970をこのパソコンに乗せればいいではないか!(・・?と、思うかもしれませんが、実はデメリットもあったのです!
GTX 970を乗せてから気づきました。
× グラボのファンの音がかなり大きいのです。以前のパソコンよりもうるさいくらいです。
× とても熱くなります。750Tiではせいぜい64度くらいまでですが、970のほうは80度近くまで熱くなります。このパソコンはコンパクトなため、あまり熱を外に逃がす気流が流れていませんので、よけい熱がこもるのかもしれません。
× 起動が遅くなります。グラボのメモリが4ギガあるからでしょうか。電源ボタンを押してから画面を操作できるようになるまで、時間がかかるようになりました。いろいろネットで調べたところ、同じようなケースは珍しくないらしく、ハイスペックのグラボを差すと、起動が遅くなるというのは割と知られている事実のようです。→→→ この点は後述のように解決しました(^-^
× 起動がおかしくなる場合があります。たぶん970は電力を食うので、最初ハードディスクのほうに電気がいかないのではないかと予想します。そのため、Windowsがたちあがらず、なぜかBIOS画面になってしまうという症状がみられるようになりました。→→→ この点は後述のように解決しました(^-^
以上のことから、ただ、高スペックのグラボを乗せればいいというものではないということがわかり、結局、750Tiに戻して落ち着いたというわけです。やはり、750Tiのほうが静かで、起動も早くて、それほど熱くならず、問題なく起動します。
2015年1月16日追加:
上記の後半二つの問題ですが、電源ユニットをよく見ると、
左上に赤いプラグインの差し込み口があり、「PCI express」と書いてありましたので、こちらから線を引っ張って GTX 970につなげると、なんなく解決しました。パソコンの起動もすばやくなり、起動が不安定になることもなくなりました。やはり、電源が必要なグラボの場合、ハードディスクとは別系統のプラク゛につなげる必要があるようです。
また、温度が上がるのを軽減するために、ケースファンを二重につけてみました。これで少しは空気の入れ替えが多くなったはずなのですが、やはり高負荷を掛けると80度近くまで上昇しました。でも100度くらいまでは大丈夫のはず(^-^;